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詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

第ч回裏短コン「インスタント稲妻」

★正月気分が抜け切らないのは困ったもの。


5位
「インスタント稲妻」
太刀岡甫
ura4_13_Lightning.png
55角、同桂、67飛、同桂不成、59馬、同桂成、46龍まで7手。

点数012345678910
人数000031311811

正解29 誤解0 無解1 評価無効1
得点2.669
人気投票 1位:2票 2位:2票 3位:1票
ベストタイトル投票:2票

★詰パラの中学校担当、太刀岡さん登場。
★初手67飛は36玉で、66角が邪魔になっていて詰みません。そこで初手は55角。
 これに対して36玉なら85馬、76歩合、63馬まで。また2手目46歩合も同角~35とで詰みます。2手目は同桂と決まります。
★続いて67飛。36玉なら85馬~63馬で駒が余ります。また同桂成や47歩合は59馬まで。ここは59に利かせて同桂不成が最善。
 これに対しても構わず59馬とすれば、同桂成、46龍で詰みです。
★終わってみれば、大駒3枚が消えて46龍まで。そして、玉方桂の3段跳ね! タイトルどおりですね。

作者
勝つ気はありません。お笑い枠です。
★あれれ?

くじら
3連続捨ては気持ちいい。稲妻が一瞬にして通り過ぎていきました。

竹中健一
3連続のジャンプはまさに稲妻のようではありますね。

NZ
63の桂馬があっという間に59まで! 軌道もまさしく稲妻です

まつきち
これは楽しい桂の三段跳び。

大瀬戸
絡まった糸がほどけるような感触

有吉弘敏
順番に障害物を除いていく感覚。

占魚亭
邪魔駒消去と受方桂三段跳ねが連動。佳い。
★1・3・5手目がいずれも邪魔駒消去なのが一貫性があって良いですね。

みつひさ
初手がわかって、ニヤリ。タイトルも秀逸。

野々村禎彦
一目で見える配置とはいえ、玉方桂三段跳を最短手数で割り切った手順は高く評価したい。

おかもと
三躍。

梶谷和宏
7手詰めで桂の3段跳ねですか。よくやるなあ。

山下誠
桂馬の三段跳び。無条件に楽しい作品。

馬屋原剛
素直な手順

シナトラ
最終手に工夫があればなお良かった。

嵐田保夫
三段桂の頑張りも及ばず無念。

soga
受方桂の三段跳ねを最短で理想的に仕上げている。

林石
題名が大ヒントですね。

園川
流れで解けるけど、好みです。

高縄山ろく
岡田可愛のサーブを思い出す。
★「サインはV」で例えられてもわかりませんって。

★作者予想です。

ルモ
桂馬がぴょんぴょん楽しい作品
作者予想:青木裕一氏

あたまかな
見た目は関係ない作品
手順はサラッと巧過ぎる。
作者予想は相馬氏

絶対優勝するマン
単純な邪魔駒消去だけで桂の三段跳ねが実現している不思議。作者予想は馬屋原さん。

奥鳥羽生
桂の三段跳びという構想作であり、桂の三段跳びという趣向作である。(三輪さん)

青木裕一
狙いはひとめ。変化をちゃんと読むと、上手く作られていることが分かります。
作者予想は太刀岡さんと迷ったけど、有吉さん。
★残念、またも二択を外しました。

イキロン
ありがちな感じがしたのですが、実は前例がなかったりするのでしょうか?
作者予想:太刀岡甫
★7手で玉方桂の3段跳ねで、大駒3連捨てになっているのは前例なしのようです。

三輪勝昭
3連続大駒捨て+桂三段跳ねは爽快。催しものには良い作品。
作品にピッタリのタイトルだけど、なくても狙いは分かるのでベストタイトルには投票せず。
作者予想b=太刀岡甫作
(a=自信あり、b=もしかしたら当り、c=当てずっぽう、d=参考にする作品がない作家)
★7名中2名が的中。意外と当たるものですね。

★最後に、桂の3段跳ねを実現した作を2作紹介します。

■伊藤看寿作 将棋図巧 第50番
ura4_13_Lightning_Hosoku1.png
45角、同桂、37飛、同桂不成、49角、同桂成、17龍、38玉、37龍まで9手。
★9手で桂の3段跳ねを実現した、なかなか現代的な感覚の作。
 ちなみに作意9手に対して、2手目に同と・36歩合・38玉のいずれの変化もかなり長いです。当時は問題なかったわけですが。

■小林敏樹氏作 詰パラ1990.12
ura4_13_Lightning_Hosoku2.png
45角、同桂、49馬、57桂不成、37歩、49桂成、36歩まで7手。
★7手で桂の3段跳ねですが、4手目が不成移動中合になっていて派手な仕上がりです。



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  1. 2019/01/05(土) 00:01:00|
  2. 第ч回裏短コン
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第16回詰将棋解答選手権、初級戦・一般戦は運営側でした。

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詰将棋作家を名乗るには発表作が少なすぎ。
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