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詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

詰パラ2020年9月号感想

本来なら全国大会参加記を書いているはずだったが。


詰パラ2020年9月号の感想。

■表紙
既視感はあるが、何度見ても気持ちがいい。

■詰将棋学校
全体的に、作者の持ち味が色濃く出た作が多いという印象。
駒数が少なくても難易度は…?

■藤井聡太棋聖 最年少タイトル獲得記念祝賀詰
軽めの内容が多い中、飛び抜けて難しいのが第2問。

■詰将棋の眺め方
「長谷川哲久氏の世界」。どれも40年前の作とは思えないほど現代的な感覚。
赤羽・小林よりも前に、こんな作品群が発表されていたとは。

■ちえのわ雑文集
『中編名作選Ⅱ』、何故か ほっと の作も収録されているので探してみてください。

なお5作分の選題と解説も担当。5作とも構想作縛りで選んでしまったために、アレとかアレとかを選び損ねた。
私が選ばなくても誰かが選ぶだろうと高を括っていたら、結構漏れていてショック。

■結果稿
【詰将棋順位戦】
担当者名の字のサイズが小さいような(どうでもいい)。
A級③の余詰は残念だったが、上位作は充実した手順で流石。
変長作の扱いは事前に明記しておく方がよさそうだ。

【同人室】
できれば、解けた瞬間に「なるほど、流石!」と思わせる作をたくさん見たい。

【やさしい大学院】
やさ院3はまさかの3点満点。実は普段評価辛めの某氏が無評価だったのが大きい。
繰り返し趣向の意味付けが純粋でない(「持歩を増やすため」「49角を可能にするため」の二重の意味がある)のは気になるのだが、菅野氏はそういった理屈っぽいことよりも、スムーズな駒繰り自体を重視しているようだ。
この大らかさが氏の持ち味となっているのだろう。

【創棋会作品展】
「駒の軌跡」はやさ院とこっそりコラボ。
どれも面白い作だった。
ちなみに②の35銀の軌跡はルントラウフではなくスイッチバック。

【デパート】
どれもデパートらしい好作。

■ほっとのイチ押し!
<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はもちろんこれ。
◇藤井聡太二冠 作
暗算だと12手目をうっかりしやすいかも。



  1. 2020/09/29(火) 23:00:00|
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詰将棋作家/詰パラ大学院担当/看寿賞選考委員。

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