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詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

詰パラ2018年12月号感想

本日は裏短コンの解説は小休止。詰パラ12月号の感想を。


■表紙
変化がやや深いが、一番それらしい応手が作意のためそれほど難しくはない。
しかし難易度はこのくらいがちょうどいいぜよ。

■短コン
裏短コンとネタが被っている作もちらほら。まあそれはいいとして、残念ながら心を揺さぶられた作はほとんど無かった。

■同人室
課題が良かったのか、まずまずな印象。三輪さんの作が無いのは残念だが。

■創棋会作品展
7作も出せるんだ。それにしても一見さんお断りの品揃え。
個性は盤面駒数の多さでなく手順自体で出してほしいものだ。

■ヤング・デ・詰将棋OB作品展
自分の記憶の中のヤン詰は「〇〇くん作」表記ではなく「〇〇さん作」表記の時代。

■ちえのわ雑文集
原図と改作図、どちらも良いがどちらも不満。

■第29回社団戦参加記~最終日編~
改めて、全勝での昇級おめでとうございます。控え組…と思わせて実は秘密兵器? 層の厚さがいろいろおかしい。

■結果稿
【小学校】
小14、7手詰で玉方銀生3回は前例なしだったのか。13手詰の後半7手で玉方銀生3回の作があるので、前例なしと言われてもピンと来ないのだが、素直に喜んでおこう。

【中学校】
中15、4手目合駒した場合の変化処理(を利用した着手)をどう呼ぶか。とりあえず「連結による変化処理」などと呼んでおけば文句は出ないだろう。

【短大】
5作とも見事な出来だった。作者名を見れば当然か。

【棋士の宴】
客寄せありとは言え、74名の解答はすごい。⑤はとりわけ好作。

【創棋会作品展】
曲詰作家が不在なためか、ややぎこちなさが感じられた。

【アマ連杯握り詰】
大学院手数3作には苦笑するしかない。まあ全国大会参加者なら解かなくても手順は判っているのだが。
④と⑤は客寄せだが、「アマ連杯握り詰」という名称で賞金も出ているので、これらを①②に置くわけにもいかないのだろうなあ。

【朗人作家倶楽部】
④は言うほど易しくなかった。機構や手順の解説もちゃんとすべきだと思うのだが……。

【デパート】
⑤が大作。単玉小駒図式で長手数を実現しようとすると、従来は飛合を発生させて龍追い、というパターンだったが、「持駒変換×と金剥がし」で更新できるとは! 寿~新扇詰→メタ新世界 の流れに似ている?

■デパート出題
この選題は、在庫難の大学院に対する宣戦布告。対抗措置として、1月号ではデパートっぽい作を選題しておいた。
冗談はさておき、今後は「学校向き」「デパート向き」などという表現はあまり使わないようにしたい。

■ほっとのイチ押し!
<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇同人室⑨ 金子清志氏作
趣向作のような構想作のような。



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  1. 2018/12/29(土) 23:00:00|
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