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詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

詰パラ2019年4月号感想

平成最後の記事。


詰パラ2019年4月号の感想。

■表紙
手順はともかく、表紙に左上配置ってOKだったの? と思ったら、「15手までの好形作(初形6×6以内)」となっている。
実は入玉型でもOKだったりするのか? 誰か投稿してみてほしい。

■詰将棋学校
平成最後の出題。だからと言って特別な選題をした様子が見られないのは詰パラらしい?

■2018年下期半期賞
選出作は納得。全部門で単独授賞、というのは意外と珍しいようだ。
それはそうと、高校の上谷氏作の手順が結果稿に続いて間違っている。担当者と編集部は反省してほしい。
吉田氏はお疲れ様でした。「今後は作家として…」は本当に期待。

■ちえのわ雑文集
オセロの概念を取り入れた「オセロ詰」は、過去に何度か試みられているが、定着せずに消えていっている。
WebFairyParadise130号でも取り上げられているが、実はルール説明で不足があり「玉を取る際に二歩や行き所の無い駒が発生する場合は王手とみなすのか」という点が明記されていない。
ここで取り上げられている例題についても1993年9月号で触れられている。
そして「『玉を取る際に二歩や行き所の無い駒が発生する場合は王手とは見なさない』というルール下では、3手目が非王手となります」と担当者自身が指摘している。
これに対するルール考案者や作者の返答は無く、またオセロ詰も定着せずに消えてしまった。
今回はどうか。

■結果稿
【小学校】
5で恐ろしいことに。

【短期大学】
いつもどおりの充実した選題。

【大学】
やっぱり炙り出しは詰上り図を載せてほしい。
限られた紙面でやむを得ずカットされた可能性も高いが。

【大学院】
途中図を使いすぎ?

【大道棋教室】
大学院以上に作者不足、解答者不足のようだ。

【斎藤慎太郎王座祝賀詰】
このくらいの難易度がちょうどいい。
王座の作品にも期待。

【デパート】
⑤は条件作としての創作難易度は最大級。不動駒が多いのは仕方なしか。

■ほっとのイチ押し!
<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート③ 清水透氏作
33と・57銀・63と をそれぞれどこに開くか。解答選手権向きの意欲作。



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  1. 2019/04/30(火) 23:30:00|
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詰将棋作家を名乗るには発表作が少なすぎ。
評論家を名乗るには実績が無さすぎ。

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