詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

詰パラ2018年4月号感想

某原稿を執筆中……。


詰パラ2018年4月号の感想。

■表紙
表紙初登場とは意外だった。高級手筋をサラッと表現。

■詰将棋学校
ネットでも作品を発表している作家が多数。現時点では、詰パラ誌上に入選したり受賞したりすることに一定のステータスがあり、また誌上にハイレベルの作品が集まっている。
しかし、この状況がこれからもずっと続く、というのは楽観的過ぎる考えなのだろう。

■2017年下期半期賞
事実、詰パラからの撤退を考えている作家もいるわけで。

■ちえのわ雑文集
昨年、ついに1万作を越えたスマホ詰パラ。
初心者であっても詰将棋作家デビューができるというのはやはり画期的。
全体的に見ると玉石混合ではあるが、「玉」も多数ある、というのは好作選を見ればわかる。
必ずしも詰パラ本誌にこだわる必要がない状況で、紙媒体に発表することの価値が改めて問われているように思う。

■結果稿
1月は全体的に控え目だった。
【中学校】
中1の作意5手目は65飛ではなく55飛が正しい。中2の作意7手目は56飛ではなく55飛が正しい。

こういうことを書くべきではないかもしれないが、黙ったままでは改善されなそうなので書いておく。
手順の誤記は何とかしてほしい。柿木将棋に図面と手順を入力しておいてコピペするなど、誤記が生じない方法はある。
作者の立場としてもがっかりするし、紙媒体では修正できずにずっと残ってしまう。
ネット発表作で解説もネット上、という場合は誤記があっても割と容易に修正できるのだが。

【短期大学】
短1。香香合を無駄合と言い切るのは苦しい気がする。まあ無駄かそうでないかと感じること自体が感覚的なものだが。

【大学】
大1、大2。やっぱり炙り出しは詰上り図を載せてほしい。
限られた紙面でやむを得ずカットされた可能性が高いが、このこともまた紙媒体の弱点の1つだ。

■ほっとのイチ押し!
<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート④ 青木裕一氏作
手順自体は予想どおりだが、意味付けは前例が無いと思われる。




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  1. 2018/04/30(月) 22:00:00|
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コメント

炙り出しに詰上り図は必須

あぶりだし曲詰で詰上り図がないのは担当者のあぶりだし作品に対する価値観の低さのためですね。
作者からすると解説文を減らしてでも載せて欲しいもの。
読む方としても詰上り図が見たいのに何故載せない。
曲詰の良さが分かってないからそうなるだよね。
スペースを増やせとは言わない。解説を削れと言いたい。
  1. URL |
  2. 2018/05/01(火) 21:30:17 |
  3. 三輪 勝昭 #-
  4. [ 編集 ]

Re: 炙り出しに詰上り図は必須

三輪さんコメントありがとうございます。ってまた荒れそうなコメントを。(笑)
解説のページ数が決められているのが紙媒体の弱いところであり、(1)解説 (2)短評 (3)詰上り図 のどれかを削らなければならない場合にどれを削るかと言えば(3)になってしまうのでしょう。
それは十分理解していますし、その制約の中でうまいこと配分してほしいとも思うわけです。
  1. URL |
  2. 2018/05/02(水) 23:11:12 |
  3. ほっと #-
  4. [ 編集 ]

主旨の違い

あぶりだしの詰上り図ですが、ほっと氏と僕とは最終的の主旨は違いますね。
僕は単にあぶりだし曲詰は詰上り図を載せて欲しいと言う事です。
ほっと氏は紙上媒体だとスペース問題がある。冊子だとその不利がある事を言いたいのがあります。
最終的に言いたいのは武島広秋氏は詰パラから撤退した方が良い事を主張したい分けです(笑)。
折角無記名なのに実名をばらしていますが、僕は武島氏はこのコメントは読んでないと高を括って書いています(笑)。

下らないジョークはなしにして、僕の言いたい事はあぶりだし詰上り図の事で、あぶりだしの詰上り図を載せない担当者はスペースがないためではないですね。
スペースなんかいくらでも融通出来ます。
あぶりだし曲詰の詰上り図を載せない担当者はスペースを自由に使えても載せてませんよ。
あぶりだし曲詰を軽視してますからね。
これはその人の考え方なので否定出来ないと思います。
ただスペースがないから、又は1作当たりの分量は平等にしていると言われたら、それなら解説文を削れと言いたい。
僕はあぶりだし曲詰の詰上り図は解説文より重要だと思います。
勿論、詰上り図と解説文とでは解説文の方が必要です。
だけど、詰上り図を載せても解説文は残りのスペースは何とか出来るくらいはある。
スペースがないから載せれないなんてあり得ない。
詰上り図を載せない担当者は載せる気がないだけなんですよ。
  1. URL |
  2. 2018/05/03(木) 17:56:56 |
  3. 三輪 勝昭 #-
  4. [ 編集 ]

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