年賀詰(あぶり出し)を作ろうとしたら、構図が悪かったらしく、ある駒が不要駒。
手を加えまくった結果、何とか意味を持たせることに成功したものの、50手オーバー。さあどうしよう。
詰パラ12月号の感想。
■表紙31銀が無いと不詰なのね。
■短コン今年は9手詰。
心を揺さぶられる作がいくつも。毎度ながら感心する。
■同人室どれも結構面白そう(ちゃんと解いてない)。
■やさしい大学院現時点でメール解答は14名!
■詰将棋の眺め方1970年代までの5手詰。
今まであまり注目されていなかったようだが、現代にも通じるものがある。
■ちえのわ雑文集創作に行き詰まったら、フェアリーを考えてみるのもアリ、と個人的には思っている。
■詰将棋つくってみた 好作選創作に行き詰まったら、フェアリーを考えてみるのもアリ、と個人的には思っている。
■結果稿【小学校】
⑮、狙いを把握できていなかった。
【短期大学】
平均点も高めで充実の選題。
【大学】
好形から作ったような手順が紡ぎ出される。こういうのも好み。
【大学院】
結果稿が遅れて申し訳なし。
【デパート】
⑤「国士無双」はよくぞ実現したもの。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇やさしい大学院② 青木裕一氏作「トランスバッテリー」これを①にすべきだったと反省。
年内の更新はこれが最後。皆さま良いお年を。
〆
- 2021/12/31(金) 23:45:00|
- 詰パラ感想
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今頃になって11月号の記事を。
■表紙7手目が見えずに苦労。
■詰将棋学校どこも充実の選題。なお実際に解けているのは一部のみ・・・。
大学院は在庫中の難易度No.1とNo.2、という恐ろしい選題をしてしまった。
■ちえのわ雑文集ツインについて。
チェスプロブレムの歴史を考えると、詰将棋界でも数十年後にはツインが主流になってもおかしくない、かもしれない。
■詰将棋の眺め方上田吉一氏を囲んで、という貴重な企画。
色々な意味でディープな内容だった。
■将棋パズル雑談(67)は歴史に残る名作だった。
■結果稿【高校】
⑦はやりたい放題の内容。凄い。
【短大】
⑥⑦⑧はそれぞれ構想が面白い。
【大学】
⑤⑥が意欲的な構想作。とても良い。
【大学院】
③が珍しい構想作。解説で狙いがちゃんと伝わったかどうか。
【デパート】
ツイン5作。やはり普通の作と比べて重奏的な表現になる。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート① 柳原裕司氏作美しすぎる!
〆
- 2021/12/31(金) 23:40:00|
- 詰パラ感想
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短コンは結局投稿できず。
詰パラ2021年10月号の感想。
■表紙軽く解けて良い。
■詰将棋学校全体に盤面枚数が少なめの作が多い。
解きやすいかどうかはまた別だが。
【大学院】
2作とも〇〇です。
ところで石本氏は現在どこにご在住なのだろう。
■2021年上半期 半期賞受賞作は順当な選出だった。
各校とも1作ずつだったが、受賞作以外にも面白い作が多く、選考には悩まれたことだろう。
■詰将棋の眺め方吉田健氏の作品群。今でこそ見慣れたとは言え、手の感触は何度でも味わえる。
■ちえのわ雑文集百日紅、内容も充実で本当にお薦め。
■結果稿好作が多くて結果稿が楽しみだった。
【小学校】
【中学校】
濃い作が複数あり面白かった。
【高等学校】
新担当者の好みが垣間見える選題だった。
【大学】
閉ざされた空間での合駒読みは作者の十八番。
【大学院】
院1の余詰はショック。
【デパート】
7月も面白かった。尖った作も発表できるのが良いところ。
④相馬作の仕組みがちゃんと理解できていない……。86Pの2段目4行目の「67馬引」は「67馬右」が正しい?
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月は迷った末にこれ。
◇詰四会作品展③ 橋本孝治氏作こんなに簡単にできているのが不思議。暗算で解ける易しさもGOOD。
〆
- 2021/10/31(日) 23:30:00|
- 詰パラ感想
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『百日紅』、『創発』、『詰将棋サロン名作選』を入手。
詰パラ2021年9月号の感想。
■表紙さっぱりとしていて気持ちがいい。表紙はかくあるべし。
■詰将棋学校全体的に、駒数が少なくて解きやすそうな作が多いという印象。
■詰将棋の眺め方「高橋和男氏の短編」。
1970年代の諸作は余詰が多いものの、表現は現代でも通用するものばかり。
赤羽・小林よりも前に、こんな作品群が発表されていたとは。
■ちえのわ雑文集『透明駒入門』発売! しかしこの2ページの説明できちんと理解できた人はいるのだろうか。
■結果稿【詰将棋順位戦】
上位作は当然ながらどれも面白い。
一方で、易しい作がやや軽視される傾向にあるのは仕方ないのだろうか。
【同人室】
できれば、解けた瞬間に「なるほど、流石!」と思わせる作をたくさん見たい。
【やさしい大学院】
逆手数順という変則的な並びだったが、良い選題ができたと思う。
【デパート】
どの作もデパートらしく、それでいてレベルが高い。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこれ。
◇創棋会作品展③ 妻木貴雄氏作こんな作が作れたらなあ。
〆
- 2021/09/30(木) 23:30:00|
- 詰パラ感想
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夏休み終了間際になって宿題に手を付ける学生のようにブログを更新。よい子は真似しないように。
詰パラ2021年8月号の感想。
■表紙初形が綺麗。やりにくい手も入って、いい感じ。
■詰将棋学校全体的に7月号と比べて手強くなっているようだ。
■新人コンクール10年後くらいに本号を読み返した際、ページをめくる手が思わず止まることになる、かも。
■ちえのわ雑文集詰将棋を速く解くためのコツ。
やはり、ある程度量をこなすのと、いろいろなタイプの作に取り組む必要がありそう。
■詰将棋の眺め方「橋本哲を囲む会」。さすがに有名作品ばかりだったが、リアルタイムでは味わえていない。
それぞれの作は改めて見てもうまく出来過ぎだが、「やり切った形で発表する」という姿勢は見習いたい。
■第8回 春霞賞 発表2020年度も構想作として興味深い作が多かった。
■将棋パズル雑談今月も面白いのでおススメ。
■結果稿全体的に期末っぽい作が揃っていた。
【大学院】
院10の36手目の採点は見直しが入るかもしれません。詳しくは10月号で。
【デパート】
どの作も面白かった。
⑤はタイトルが面白い。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート③ 馬屋原 剛氏作今月のデパートはどの作も楽しめる。対比がわかりやすいのはこれか。
〆
- 2021/08/31(火) 23:30:00|
- 詰パラ感想
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原稿が進まない……。
詰パラ2021年7月号の感想。
■表紙受け方がちょっと不思議。もう少し手を加えられそうだが、意外とうまくいかない。
何より、そうすると表紙の手数に収まらなくなる。まあこれはこれで。
■詰将棋学校今月もどこも面白い。同じ作者が複数回登場しているのは少しだけ気になるが。
高校は小林氏が就任。嗜好が色濃く出た選題に思えた。
【お詫び】院1はどうやら余詰成立。
■令和元年度看寿賞発表22ページのボリューム。該当作なしが出なかったのは良かった。
2次投票のルールを「原則として1次投票時点で2票以上の作のみ投票可」にしたのが効いていると思う。
■ちえのわ雑文集ランダム詰将棋、1手詰や3手詰でネタが被っている作があるのが気になったが、調整は難しいか。
■詰将棋の眺め方山田康平氏の、邪魔駒消去や守備駒発生をテーマにした作品群の紹介。
どの作もテーマを際立たせる構成が参考になる。
■全国大会案内今回は不参加の予定。すみません。
■結果稿4月号の出題時点から、結果稿を楽しみにしていた作がいくつかあった。
【中学校】
中19上谷作。これは本当に驚いた。名作。
【大学】
どの作もレベルが高くて素晴らしい。
大12齋藤作はとても良かった。
【大学院】
やはりやさしい趣向作は解答が増える。
【デパート】
5作とも良かった。②中村作は成立していることが信じられない。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇光速流双玉ルーム 谷川浩司九段作意外とややこしい。46桂1枚だけでまとめているのはうまい。
〆
- 2021/07/31(土) 23:00:00|
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令和2年度看寿賞受賞の皆さまおめでとうございます。
詰パラ2021年6月号の感想。
■表紙解きやすいが駒の再活用は気持ち良し。
■第32期詰将棋順位戦欠場者3名は残念。
■同人室課題が課題だけにちょっと手数が長めか。
ちなみに次回課題作の〆切が11月末となっているが、12月号に掲載されるならばそれでは全然間に合わない。
■やさしい大学院今回は本当にやさしいです。
■第10回門脇芳雄賞服部さんおめでとうございます。まさに「継続は力なり」。
■令和2年度七條賞あたらめて松澤さんおめでとうございます。
■詰将棋の眺め方橋本樹氏の世界。華麗な手順の短編はとにかく刺激的。
■ちえのわ雑文集書き手不足は少々深刻な問題か。
■結果稿【中学校】
中15が良かった。駒数がもうちょっと少なければ、というのは高望みか。
【短期大学】
短14が面白かった。収束が実に気持ち良い。
【大学院】
平均3.00はなかなか出ないが、今回は評価辛めの人が誤解した影響が大きいかも。
【デパート】
5作とも恐ろしくレベルが高い。
それはそうと、裏短コンの解説はどうなっているのかなあ。
【デパート出題】
これは作者名だけで解く価値あり。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこれ。
◇デパート④ 菅野哲郎氏作「STAIRWAY TO HEAVEN」二重掲載という点は抜きにして、理屈抜きに楽しめる。
〆
- 2021/06/30(水) 23:30:00|
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1年前の記事を見直していて、令和になってから2年が経ったことに気付く。
詰パラ2021年5月号の感想。
■表紙余詰のような手順に疑心暗鬼。本当にこれでいいんでしょうか。
■詰将棋学校期末っぽい作が多くて大変そう。
■新緑の9~13手詰作意はいつもの野村流。しかし変化が意外と難しい作もあり、なかなか楽しめる。
■詰将棋の眺め方「記憶に残る一手」をテーマにした作。
最近の作で、記憶に残る一手というのはあまり浮かばないかも。
■将棋パズル雑談今月は(64)が楽しめる。
■結果稿【短大】
⑦が良かった。⑩は高得点でびっくり。
【大学院】
誤解多数。やはり繰り返し趣向での破調は間違えやすい。
【彩棋会作品展】
③がなまら凄い条件作。ちなみに15手目はちゃんと74銀生と表記すべき。
【デパート】
③が凄い作だった。未だに仕組みを自分の中でうまく消化できない。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート① 原田 豪 氏作「ああ、あの筋か」と思っていたら全然違った。ひょっとしたら歴史に残る作かも。
〆
- 2021/05/31(月) 00:01:00|
- 詰パラ感想
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今年も詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦に参加。どちらも全題正解で安堵。
一般戦はかなり難しかった。
詰パラ2021年4月号の感想。
■表紙紛れに嵌って苦戦。解けた後で手順を見返すと確かに軽快だが。
■詰将棋学校どこもいつも以上にレベルが高い! 結果稿が楽しみ。
■2019年下期半期賞選出作は大体納得。受賞者はおめでとうございます。
下半期の各校全題正解された方もおめでとうございます。
上半期に続き、大学院は難易度が高かった印象。しかし大学院よりも全題正解者が少ない大学って一体。
■詰将棋の眺め方塩見一族の開き王手作品17作の紹介。
懐かしい作もあって楽しめた。
作品集を出してほしい作家の1人。
■ちえのわ雑文集ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の短編SF小説「たったひとつの冴えたやりかた」は有名だが、こんなところで目にするとは思わなかった。
2作とも中合のペレ+シフマンを連続で行うのは印象的。評価は夜神ココverの方が高そう。
■結果稿1月だけあって解答者が多かった。
そしてどこも面白い作があり、充実の内容となっているのはさすが。
【小学校】
小5、何となく手順に見覚えがあったため探したところ、こんな作が。
詰パラ1992.9 松田圭市
【大学院】
わかりやすくなるかと思い、途中図に矢印を入れてみたが、反応は皆無…。
【短期段位認定特別出題】
面白い作が多かったようだ。解いておけばよかったか。
【馬屋原剛 入選100回記念】
どれもややマニアックな狙いが楽しめる。
【デパート】
どれも好作。⑤は大学院に欲しかった。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇九州G作品展① 酒井博久氏作最近、このくらいが好み。
〆
- 2021/04/30(金) 23:30:00|
- 詰パラ感想
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年度末はなんだかんだと忙しく、気づいたらこんなことに。
気を取り直して、詰パラ3月号の感想。
■表紙形良し手順良し。表紙にピッタリの作。
■詰将棋学校どこも難しいという印象。中でも一番難しいのは大学院か。
■全詰連の頁看寿賞は毎年一般推薦が少ないが、さて今年は?
■詰将棋の眺め方「こちら側と向こう側」の比較がテーマとなる作品群。
これだけではやや地味な印象になってしまうため、見せ方がポイントになるようだ。
■持駒のある風景・「古作物」とあるが、こんな古作物は存在しない。強いて言えば待宵8番(42金が無い図)。
・初代宗桂の象戯造物第1番は、81桂だと2手目84玉で詰まない(93角に対し同桂で85に桂が利いてくる)。このため81歩が絶対。
また、92銀成(12銀成)が香を取る手か空捨てかは感触が相当に違う。とてもじゃないが同一とは呼べない。
■ちえのわ雑文集第60わ、ということは、連載開始から5年。まさに継続は力なり。
そして話題は同人室について。年2回の同人室だけで100回入選を目指すとは、既に前人未踏。
■結果稿【短コン】
全体に低調だったのは、2019年までの手数の周期が崩れたからだろうか。
【同人室】
課題は「打ち換え」。やはり課題をメインにした作品であってほしい。
【やさしい大学院】
むず院だった。解答者が少ないのは無言の抗議か。
【創棋会作品展】
やはり創意が感じられるテーマは良い。
【デパート】
短編から長編まで何でもありの5作を毎月解説するのは大変だったと思う。お疲れさまでした。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート②楢部哲美氏作「並べて詰み」と簡単にはいかない。
幼5の作意と変化処理を見るに、正体は間違いなく有名作家のはず。
〆
- 2021/03/31(水) 23:33:00|
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