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詰将棋考察ノート

詰将棋に関する考察あれこれ。

第32回全国大会参加記

1週間経ってしまいました。既にあちこちでレポートが書かれているので、個人的な行動を中心に書きます。


7/17(日)全国大会当日!

夜あまり寝られず、5:00頃目が覚めてしまう。ここで寝るとまずそうなので、詰パラを解いていると、いつの間にか朝食の時間に。
6:50 ホテルの朝食を取る。なかなか美味しかった。
7:20 迷いそうなので少し早目にホテルをチェックアウト。
7:30 10分であっさりと大阪駅に到着。昨日のは何だったのか。
7:40 新大阪着。予約した新幹線は8:24発なので、ちょっと早すぎたか。
9:10 岡山着。
9:30 倉敷着。
飲み物を買ったり、今晩泊まる予定の倉敷ステーションホテルに立ち寄ったりした後、会場を目指す。

10:15 受付にはまだ早いようなので、隣の大山名人記念館へ。展示物を見ていると、浦野八段・北浜八段が来館。
たこ研の話をしていると、広島のK山さん、佐賀のO田さんも来館。
さらに、関係者だと思われたのか、世話人の方から飲み物を出していただく。
ただの一般人なんですが、せっかくなのでいただきます。ごちそうさまでした。

11:00になり、受付開始。参加費を払い、早速「しろかわ」「星河」「解答選手権2016」を購入。
参加賞の「中四国詰将棋作家一局集」も読み応えあり。
その後は看寿賞作家のK山(倫)さんにご挨拶。最近はまったく作っていないとのこと。短編の数々をリアルタイムで体感した者としては是非新作を見たいところ。
その後、看寿賞作家のO村さんに挨拶したり、看寿賞作家のK林さんから小冊子をもらったり。
そうこうしているうちに時間となり、いよいよ開始。

■第一部
<詳細な内容については、既に詳細なレポートが出ているので割愛します>
握り詰解説は、H井さんがヒントを出しつつ、H谷川さんがその場で解くという形式。
しかし後半は合駒がぞろぞろ出てくる作品が多数あり、あれをすぐに解けというのは厳しい。
最後の方は時間が押してきて、面白いコメントもあまりなく、時間少しオーバーで終了。いろいろと改善の余地はありそう。

作品については、以前記事にしたことがあるが、使用駒に必然性がある作はほとんど無かった。
使用駒が今一だった感じもするので、来年の握り役の方は頑張って握るように。

休憩時間中に、看寿賞作家のK坂さんに小冊子をおねだり……ってさっきから物をもらってばかりじゃないか。
S川さんからは、ちえのわ雑文集の原稿を依頼される。近いうちに書かせていただきます。

■第二部
<詳細な内容については、既に詳細なレポートが出ているので割愛します>
・ミニ解答選手権について
 K山さんの作品群は30~20年ほど前に発表されたものだったが、予選、決勝とも見覚えのある作が多かった。
 というのも、ほっとが熱心に解答をしていた時期と被っているから。
 かなりのアドバンテージを有していながら、予選通過、決勝とも結構ギリギリの勝負になってしまった。
 まあ、勝てて良かった。

・懸賞詰将棋
 やっぱり暗算で解けるこのくらいのレベルが丁度良い。来年もこれを目標にしよう。

そしてキッチリ時間どおりに第二部終了。素晴らしい。
このあと朝日新聞の村瀬記者にインタビューを受ける。そして新聞にフルネームで本名が載ってしまった。
喋ったことの大半はカットされてしまったようだが、まあいいか。

■懇親会
・大山名人クイズの(7)初形「大山」の作が仲々詰められず。何とか〆切直前で詰めて応募箱へ。
 全題正解だったようで、景品をいただく。

懇親会でもいろいろな方と喋ったが、1点だけ紹介。
・おもちゃ箱の推理将棋コーナー担当のNAOさんに、投稿したい作があることを伝えると、「8月分はどうするかまだ決めていない。内容によっては即採用」とのこと。
 全国大会の翌々日に投稿したら本当に即採用されてしまった(笑)。
 推理将棋第104回出題(8月20日まで)
 着手するマス目はおろか、筋や段も一切明かされていないため、難解だとは思いますが是非挑戦を!

そんなこんなで懇親会は終了。素晴らしい大会でした。

この後一旦ホテルの部屋に戻り、少し横になったのがいけなかった。気付いたら23時。
どこかで行われているであろう二次会に合流しようかと思ったが、気付いたらまた眠りに落ちていた。
お酒はセーブしていたつもりなのに駄目駄目すぎでした。

■翌日
泊まった詰キストが多かったようで、朝食を取りに地下の料亭に行くと、詰キストが多数登場。みんな元気すぎます。
K坂さんにステイルメイトの作図問題を出されるも、盤駒がないと無理。

9:00過ぎにホテルをチェックアウトし、倉敷の美観地区の観光に出発。大原美術館に行き、U田さん御一行になし崩し的に合流する。
美術に関しては素人なので、解説が無いとわからない。いや、解説されてもわからないかも。
少なくともT島H男さんの作品の方がずっと理解しやすい、多分。

レストランで少し早目の昼食を食べたあと、U田さん御一行は車で帰られるとのことで、1人で引き続き観光。
星野仙一記念館やら倉紡記念館やらなんやかんやと行ってきました。
倉敷、とても良かったです。また来たいですね。

しかし歩き回り過ぎて足が疲れた。あと帰りの新幹線を遅い時間にしすぎて時間が余りまくってしまった。
予定なしの旅も良いが、しっかりと観光を楽しむには、事前に綿密な計画を立てておかねば。
  1. 2016/07/24(日) 22:00:00|
  2. 詰将棋全国大会
  3. | コメント:2

たこ研参加記

全国大会お疲れさまでした。また来年お会いしましょう。



さて、7/17(日)は全国大会だったが、その前日に大阪の某所にて、たこ研なる謎の会合が開催されていた。
ほっとも参加したので、忘れないうちにそのレポートでも。

■参加者 11名
肉さん、YANAGIさん、欄魔さん、奥鳥さん、Gutenさん、
umanokoさん、ikironさん、h160seさん、tsumegaeruさん、hiroさん
ほっと

阪急京都本線で人身事故がありしばらく電車が動かなかったらしく、全員揃ったのは15:00前。

■議題
メインは「短編名作選」について。
過去の受賞作のリストが配布される。
 ・詰パラの半期賞受賞作および候補作のリスト
 ・近代将棋の塚田賞受賞作リスト
 ・将棋世界の年間最優秀作リスト
選題のコンセプトについても説明があったが、詳細は伏せさせていただく。
単に「歴代の受賞作を羅列しただけの作品集」にはならない、ということだけは予告しておく。

ちなみにリストを受け取った者はプロジェクトの手伝い確定…ということで、手伝い確定になったのでよろしくお願いします。

■2次会
17:00~ 2次会へ。
まずはtsumegaeruさんの受賞をお祝い。改めておめでとうございます。
その後は各自の未発表作を披露。物凄い内容の作品が続々と。いずれも今年中にはパラに掲載されそうなので、期待して待て。
そんな中、自分も1作見せるも、瞬殺される。ちなみにこの作は新作ではないため、近々ブログに掲載する予定。
その他、かつて若手と呼ばれていた頃の昔話など。

欄魔さんとGutenさんは今日のうちに倉敷入りして前泊するとのことで、途中で抜けられた。

21:15頃に解散。3次会に行こうかとも思ったが、本番は翌日なのでここで失礼することに。
しかしYANAGIさん以外は翌日も参加だったわけだし、行くべきだったか?

■ホテルにチェックイン
阪急梅田駅に21:40頃到着。しかし予約したホテルの場所が分からない。駅から徒歩10分くらいのはずなのだが……。
結局チェックインしたのは22:20。疲れた。
  1. 2016/07/21(木) 05:00:00|
  2. 会合参加記
  3. | コメント:0

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Author:ほっと
詰将棋作家/詰パラ大学院担当/看寿賞選考委員。

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