今年もこの季節がやってきました。
詰パラ12月号で出題される短編コンクール、今年は「11手詰、盤面10枚以内」です(予想どおりですね)。
その裏で、鈴川優希さんのブログ「
my cube」にて、
2015年、
2016年と開催されて大いに盛り上がった裏短コン。
しかし、今年は鈴川さんが多忙のためmy cubeでは開催できないとのこと。
せっかく恒例になりかけているのにもったいない、ということで、今年は詰将棋考察ノートで開催したいと思います。
条件ですが、
・使用駒数(盤面+攻方持駒の合計枚数)15枚以上11枚以上の5手詰
・タイトル必須
とさせていただきます!
【補足】条件は変更になりました。詳細は後発記事を確認ください。え、昨年までの流れを汲むなら「盤面11枚以上の11手詰」じゃないのかって?
いいえ、ハッキリ言ってその条件では簡単に作れてしまうため、大して面白味がないでしょう。
参考までに過去のルールを載せておきますと、
・出品者には、必ず解答してもらう。
・ソフト解答OK。ただしその旨を明記。
・解答者は短評必須。
・0~10点の11段階評価。「√(平均点×0.4)+1」で3点満点に換算する。
・自己評価は計算から除外。
・上位3作品予想必須。
・ベストタイトル投票必須。
・不完全作や条件不適作が万が一出題された場合、順位対象外とする。
です。
作品募集は1週間後くらいにスタート、投稿締切は11/4(土)で。
解答締切は11月末、その1週間後くらいから結果発表という日程でいきます。
ニコ生解説は・・・無理かな。
とりあえず今は打診段階なので、ルール変更など要望ありましたらどうぞお気軽にコメント欄にお願いします。
〆
- 2017/09/30(土) 20:00:00|
- 第ϻ回裏短コン
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完全版看寿賞作品集、入手しました。
■詰将棋学校解きたいと思わせる作者名が多い・・・しかし駒数が少ない割にやけに難しくない?
■全国大会レポート17ページを割いた詳細レポート。大会の雰囲気が参加できなかった方にも伝わってくれれば。
握り詰&大会記念詰将棋の解答もお待ちしています。メール解答も可です。
■ちえのわ雑文集致命的な誤植がいくつかある(次版で修正される?)ことを認めたうえで、短編名作選、自信を持ってオススメです。
■結果稿【A級順位戦】
①の優勝は予想通り。⑤の作者も予想通り。
【B級順位戦】
⑤の1位は予想通り。①や③が残れないのは理不尽な気もするが。
【C級順位戦】
⑨の1位は予想通り。
全体を通じての感想。
・上位に入るレベルの作を継続して用意するのは、1年1作というペースであっても難しい。
・順位戦の傾向として形よりも手順が第一となるのは仕方がないが、やはり大模様の配置はそれに見合うだけの内容を伴っていてほしい。
・同じ大模様であっても、「横はそれほどでもなく縦に広がった配置」と「縦はそれほどでもなく横に広がった配置」では、前者の方が受け入れやすい。
どうやら詰将棋の世界でも「背の高い痩せ型」>「背の低い肥満型」のようだ。
【同人室】
渾身の解説。
『「作品」に対しては厳しいことを申し上げても「作者」への敬愛は変わらない。』
【彩棋会作品展】
他のコーナーで目立った作があった分、何となく地味な感じに。
【詰工房作品展・創棋会作品展】
やはり不成以外のテーマを扱った作の方が注目度は高い。
【表紙】
9手目までの内容が良いだけに12手目の非限定は無茶苦茶気になる・・・。
■第9回 ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月は迷った末にこれで。
◇創棋会作品展④ 柳原裕司氏作この条件下でこれほど手順本位の作ができるとは。
〆
- 2017/09/27(水) 22:00:00|
- 詰パラ感想
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