夏休み終了間際になって宿題に手を付ける学生のようにブログを更新。今年は夏休みが短かったようだが、よい子は真似しないように。
それから中編名作選Ⅱの割と重要な箇所の解説で誤記をやらかしてしまい、気が重い。宗角さん申し訳ない。
詰パラ2020年8月号の感想。
■表紙特別なことをやっているわけではないのに、この感触の良さは一体何だろう。
――我々はその正体を探るべく、
『野村量の詰将棋560』の入手を試みた――
(註: 脚色あり)■詰将棋学校全体的に7月号と比べて手強くなっているような。
齋藤三段が3頁連続で登場。
■詰将棋の眺め方古典に限らず、過去の誰かの作からアイデアを得て創作、というのはあるある。
そうして完成させた作に、別の作家の前例があった、ということもあるある。
『それでも、作図を通じて見知らぬ作家とコミュニケーションができたとしたら、それは楽しいこと』
まさにそのとおり。
■春霞賞発表どれも面白い作で納得の出来。
受賞作は、
令和元年度看寿賞 の「春霞賞ノミネート作品」のコーナーで確認を。
■将棋パズル雑談出題の(55)がまだわかっていない……。
■結果稿全体的に期末としては控えめだったか?
【短大】
短22も巣籠りだった。
それはそうと、炙り出しは詰上り図も載せてほしい。
【大学院】
院9は詰将棋として成立しているのが信じられない。
それから、p79の「途中図1」は「途中図」が正しい。
【デパート】
⑤は凄い条件の上に手順も上々。これは驚愕。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート② 宮原 航氏作キレキレの手順に酔いしれる。
〆
- 2020/08/31(月) 23:30:00|
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