原稿が進まない……。
詰パラ2021年7月号の感想。
■表紙受け方がちょっと不思議。もう少し手を加えられそうだが、意外とうまくいかない。
何より、そうすると表紙の手数に収まらなくなる。まあこれはこれで。
■詰将棋学校今月もどこも面白い。同じ作者が複数回登場しているのは少しだけ気になるが。
高校は小林氏が就任。嗜好が色濃く出た選題に思えた。
【お詫び】院1はどうやら余詰成立。
■令和元年度看寿賞発表22ページのボリューム。該当作なしが出なかったのは良かった。
2次投票のルールを「原則として1次投票時点で2票以上の作のみ投票可」にしたのが効いていると思う。
■ちえのわ雑文集ランダム詰将棋、1手詰や3手詰でネタが被っている作があるのが気になったが、調整は難しいか。
■詰将棋の眺め方山田康平氏の、邪魔駒消去や守備駒発生をテーマにした作品群の紹介。
どの作もテーマを際立たせる構成が参考になる。
■全国大会案内今回は不参加の予定。すみません。
■結果稿4月号の出題時点から、結果稿を楽しみにしていた作がいくつかあった。
【中学校】
中19上谷作。これは本当に驚いた。名作。
【大学】
どの作もレベルが高くて素晴らしい。
大12齋藤作はとても良かった。
【大学院】
やはりやさしい趣向作は解答が増える。
【デパート】
5作とも良かった。②中村作は成立していることが信じられない。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇光速流双玉ルーム 谷川浩司九段作意外とややこしい。46桂1枚だけでまとめているのはうまい。
〆
- 2021/07/31(土) 23:00:00|
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