夏休み終了間際になって宿題に手を付ける学生のようにブログを更新。よい子は真似しないように。
詰パラ2019年8月号の感想。
■表紙4、5筋の駒が置き去りにされている感が気になるが。
■詰将棋学校全体的に7月号と比べて手強くなっているような。
■ちえのわ雑文集詰将棋を演劇に例えると、
作者 =脚本・演出
駒 =役者
解答者=観客
では、解説者=解説者 なのだろうか、などと考えたりして。
■将棋パズル雑談出題の㊶はさすがに客寄せ。㊸は条件が面白いが、実は余詰あり?
■社団戦詰パラチーム参加記~初日編~さすがに3部は手強いようだ。ついにチーム初黒星。
それはそうと、2つ目の盤面で桂が5枚使われている。まあ圭吾氏が参加ということで。
■結果稿【高校】
全作とも平均点が大変なことに。このレベルになると平均点で優劣を付けるのは本質的でないような気がしてくる。
【大学】
先月に引き続き、まるで看寿賞受賞を予測していたような選題。
大14は形・手順とも濃い!
【大学院】
院10、改めて眺めると、手順とほぼ無関係な部分にページをを割いている……しかも手順の方の解説で誤記がが。
【デパート】
こちらでも⑤が煙詰。39枚→3枚という形式は同じであっても、作り手によって全く異なる印象になるのが面白い。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこの作。
◇デパート④ 奥田典正氏作もっと複雑化できそうだが、これはこれで。
〆
- 2019/08/31(土) 23:30:00|
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| コメント:2
将棋パズル㊸、「盤面7枚」という条件もあるので、余詰はないと思いますが。
- URL |
- 2019/08/31(土) 23:40:01 |
- 高坂 研 #-
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> 将棋パズル㊸、「盤面7枚」という条件もあるので、余詰はないと思いますが。
「盤面7枚」は終局図に対する条件であり、中座した局面に対しての言及ではないと解釈しました。
なので、余詰成立と思います。
- URL |
- 2019/09/01(日) 00:56:51 |
- ほっと #-
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