『百日紅』、『創発』、『詰将棋サロン名作選』を入手。
詰パラ2021年9月号の感想。
■表紙さっぱりとしていて気持ちがいい。表紙はかくあるべし。
■詰将棋学校全体的に、駒数が少なくて解きやすそうな作が多いという印象。
■詰将棋の眺め方「高橋和男氏の短編」。
1970年代の諸作は余詰が多いものの、表現は現代でも通用するものばかり。
赤羽・小林よりも前に、こんな作品群が発表されていたとは。
■ちえのわ雑文集『透明駒入門』発売! しかしこの2ページの説明できちんと理解できた人はいるのだろうか。
■結果稿【詰将棋順位戦】
上位作は当然ながらどれも面白い。
一方で、易しい作がやや軽視される傾向にあるのは仕方ないのだろうか。
【同人室】
できれば、解けた瞬間に「なるほど、流石!」と思わせる作をたくさん見たい。
【やさしい大学院】
逆手数順という変則的な並びだったが、良い選題ができたと思う。
【デパート】
どの作もデパートらしく、それでいてレベルが高い。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこれ。
◇創棋会作品展③ 妻木貴雄氏作こんな作が作れたらなあ。
〆
- 2021/09/30(木) 23:30:00|
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