そう言えば考察記事を全然書けていない……。
詰パラ2018年6月号の感想です。
■表紙繰り返しを強調するのであれば、8、9手目はカットする方向でまとめたい。
■第29期詰将棋順位戦入選回数の数字が……。それはさておき、作品の出来はA級 > B級 > C級かなあ。
あと欠場者も残念。
■名局ライブラリー武島作、自分なら原図の方。もちろん作者が良いと思う図が最終的な完成図だが。
■ちえのわ雑文集当該評点になる作品の百分率、どう解釈すればいいのかわからない……。
作者には他人のブログのコメント欄に長文を書き込んでいないで、自身のブログを立ち上げて思う存分語ってほしい。
■2017年度七條賞あたらめて竹中さんおめでとうございます。全作暗算とはすごい。
■第7回門脇芳雄賞角さんおめでとうございます。
多数の作品集は、将棋ペンクラブ大賞に選ばれてもおかしくないクオリティ。
去年は「現代詰将棋短編名作選」の他、「完全版看寿賞作品集」「盤上のファンタジア(復刻版)」と、迷わず入手な作品集が出たが、どれも最終候補にすら残っていないようで。
■第15回詰将棋解答選手権 初級戦・一般戦報告改めて、主催・運営の皆さまお疲れ様でした。
名古屋栄会場の初級戦1位が空欄になっているのは単なるミス?
作品については、初級戦は素直な作ばかりでちょっと簡単すぎた。各会場とも賞状が足りなくなったりしなかったのだろうか。
一般戦では、③④⑤に作家の本気を見た。駒数が少なくて内容が充実している、お手本としたい出来。
■第34回詰将棋全国大会ご案内前日入り予定。
それはそうと、自分も今年で参加10回目のはずなのだが。
■結果稿【中学校】
期中での担当交代は残念ですが、後任の太刀岡氏も期待しています。
【大学院】
「ファイナルカウントダウン」は名作。しかし、どうやったら逆算でこんなに合駒を入れられるのだろう。
【たま研作品展】
解答者が少なく反響もほどんど無くて悲しい。①が解きにくかったのがアカンのか?
【創棋会作品展】
短手数ながら良い作ばかりだった。やっぱり作品は解かれてこそ。
【九州G作品展】
①は「イチ押し」に選ぼうかと思っていたが、よく考えたら解く必要が無いことに気付いてしまい別の作に。
【デパート】
⑤がとても珍しいことをしていたことに今さら気付く。2枚馬による再帰連取りということで、どうしても田島氏の「まだら」と比較してしまうが、馬を1手ごとに交互に動かす必要があるところが新機軸。
■ほっとのイチ押し!<コンセプト>詰パラのその月の出題作の中で「これは是非解くべき」と感じた作を1作選ぶというもの。
解答競争の関係もあり、原則として詰棋校の出題作は対象としない。また、放っておいても高評価になるであろう作や、難解過ぎる作も対象としない。
今月はこれしかない。
◇やさしい大学院2 田島秀男氏作繰り返しの機構自体はそれほど難しくない…と思いきや、水面下では相当ややこしいことをしていた。
しかし挑むだけの価値はあり。
〆
- 2018/06/27(水) 01:00:00|
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| コメント:2
ありゃ。表紙のことばが原因だとすると、作者は説教部屋行きでしょうか。
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- 2018/07/14(土) 11:45:31 |
- ほっと #-
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